大阪市塾代助成事業を活用する

子育て世帯の経済的負担を軽減するとともに、こどもたちの学力や学習意欲、個性や才能を伸ばす機会を提供するため、一定の所得要件を設け、市内在住中学生の約5割を対象として学習塾や家庭教師、文化・スポーツ教室等の学校外教育にかかる費用を月額1万円を上限に助成する事業です。大阪市内であれば、一定の条件のもと地域で行なっている居場所でも、活用することができます。

 

1)利用者が塾代助成事業に登録し、塾代助成カードを交付される

2)利用者は塾代助成事業登録事業者を選び、学習指導などを受ける

3)塾代助成事業登録事業者は、利用者の費用を大阪市塾代助成事務局に上限を月額1万円とし請求する

4)塾代助成事業登録事業者は、利用者の費用を大阪市塾代助成事務局より受け取る

 

 

▼塾代助成事業事業者登録の方法

1)事業者登録の申し込み

大阪市塾代助成事業の事業者登録に必要な書類を塾代助成事業事務局に提出します。

 

2)塾代助成事務局での審査

約1ヶ月程度をかけて、塾代助成事業事務局で審査が行われます。

 

3)事業者登録の完了

審査に通った場合、問題がなければ事業者としての登録が完了します

 

 

▼大阪市塾代助成事業の事業者登録をする利点

1)経済的に余裕のない家庭の子どもも受講料や参加費を支払える

大阪市内で中学生を養育していて、所得制限額未満であれば活用が可能なので、学習支援や文化・スポーツなどを居場所で行う場合に、経済的に厳しい家庭の子どもたちも活用することができます。

 

2)家庭の経済的な負担の軽減

書く居場所で学習支援や文化・スポーツなどを行う際の受講料や参加費などを家庭の所得によっては、1万円以下であれば実費負担なしにすることができます。

 

 

▼大阪市塾代助成事業の事業者登録の注意事項

1)大阪市内の中学生にしか活用できない

大阪市内の中学生にしか活用できないので、小学生や大阪市外から参加している子どもたちには使用することができません。

 

2)参加者(教室に通う子どもたち)全員から受講料または参加費をとる必要がある

大阪市塾代助成事業は、前提として参加者全員から受講料や参加費を募集していることが必要になります。そのため、塾のように参加者全員から受講料や参加費を集めていることが必要となり、無料で行なっている場合などには活用することができません。